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eスポーツイベントには貸し会議室がおすすめ!市場規模やビジネスモデルも解説

近年、eスポーツは市場規模を広げており、様々な規模でeスポーツの大会やイベントが行われています。
ゲームの販売元が開催する公式大会や、全国大会のような規模の大きい大会はeスポーツ専用の施設や大型公共施設を使って開催されることが多いですが、一般的なビジネスシーンにおける社内レクリエーションとしてeスポーツを楽しむイベントを開催する場合や友人たちと小規模にeスポーツイベントを楽しむ場合は、そういった本格的な専門施設を借りるよりも、貸し会議室の開催をおすすめします。

今回は、貸し会議室が社内のeスポーツイベントに最適な理由と、そもそものeスポーツの背景や市場規模、ビジネスモデルなどを解説していきます。

  • 貸し会議室が社内のeスポーツイベントに最適な理由
  • 貸し会議室を利用したeスポーツ大会
  • eスポーツの拡大状況
  • eスポーツのビジネスモデル

更新日:2023年07月14日

社内や友人同士でeスポーツイベントをするなら貸し会議室で!

前述にもある通り、様々な規模でeスポーツの大会が行われていますが、社内イベントや友人同士でeスポーツイベントをするなら貸し会議室で開催することをおすすめします。

貸し会議室が社内のeスポーツイベントに最適な理由

貸し会議室が社内のeスポーツイベントに最適な理由として、値段の安さが挙げられます。
通常eスポーツの大会やイベントは、専門の施設で開催されますが、高いスペックのパソコンや配信をするための機材が備え付けられているため、レクリエーションで楽しむにはオーバースペックで、その分料金もかかってしまいます。ですが貸し会議室なら社内レクリエーションには十分な環境が整っており、人数に合わせた会議室を利用することができるため安く済ませる事ができます。

また長時間に及ぶイベントを想定している場合、飲食もできた方が良いです。
eスポーツ施設のなかには飲食ができない施設も多いですが、貸し会議室ではお弁当から軽食、お菓子まで幅広くケータリングができます。

以上のことを踏まえると、eスポーツ専門の施設を借りるよりも貸し会議室を借りたほうが最適なのです。

では次に社内レクリエーションとしてeスポーツイベントをする時に必要なことや気をつけるべきポイントを解説します。

ルール決めのポイント

大会には勝敗を決めるためのルールがありますが、参加者が多い場合は、トーナメント方式、少ない場合はリーグ戦がおすすめです。
また予選はリーグ戦で行い、勝ち数の多いチームで決勝トーナメントを行うことで、最低試合数を確保することができ、すぐに負けてしまっても楽しむことができます。

チーム分けのポイント

チーム分けをする場合は、基本的に若い男性がゲームが得意な傾向にあるので、年齢や性別などバランスをうまく考えて割り振りましょう。
また事前にゲーム経験や得意なゲームを聞いておくとスムーズにチーム分けができるでしょう。

ケータリング

長時間に及ぶイベントを想定している場合はケータリングも検討してみてください。
観戦中に手軽に食べられるものや、片手で食べられるものなど小腹を満たせるものを常備しておくと良いでしょう。ケータリングを用意する際は、コロナ禍なので定期的な消毒や直に食品に触れないような対策をし、清潔な環境を整えておきましょう。

eスポーツイベントをするにあたって注意すること

eスポーツイベントをするには、試合のルール以外にも考えなくてはいけないことがあります。

1つ目は余裕を持ったタイムスケジュールを作ることです。
eスポーツの試合は、予想以上に長引くことがあります。
予定の時間をオーバーしてしまうことで施設を借りている時間が過ぎてしまい、追加料金を支払う必要が出てきてしまいます。
スムーズに進行するためにも余裕を持ったタイムスケジュールを作成し、予定通りにイベントを進められるようにしましょう。

2つ目はゲームが得意でない人でも楽しめる工夫をすることです。
社内レクリエーションであれば、勝敗の他にもゲームが楽しめるかも考える必要があります。
ゲームが得意でない人は操作が上手くできなかったり、負けが続いてしまったりすることでレクリエーションを楽しめなくなってしまいます。
実力差のある場合はハンデをつけるなどして、どんな人でも楽しめるようなルール作りを心がけましょう。

3つ目はトラブル時の決め事です。
試合中でゲームが止まったり、おかしくなったりした際に、対応の仕方を知らないと復旧できず試合が円滑に進みません。
スムーズに進行できるように、トラブルが起きた時の対応の仕方を把握しておき、試合中に止まった時のルールを決めておきましょう。

おすすめのゲーム

eスポーツといっても様々なジャンルのゲームがあります。
社内レクリエーションでゲームをするならゲームの経験がない人でも楽しめるようなゲームを選ぶ必要があります。

操作が簡単なゲーム

ゲームの経験がない人でも楽しめる要素として、操作が簡単なことが挙げられます。
覚えることが多いゲームや複雑な操作が必要なゲームなどは慣れが必要で、その日のうちにできるようになるのは難しいです。操作が上手くいかないだけでゲームが成り立たない場合もあります。覚えることが少なく、初心者同士でも対戦が成立するゲームにすると良いでしょう。

実力差が出にくい運要素の強いゲーム

実際のeスポーツの試合では勝敗を決めるのに運要素は少ないほうが良いですが、社内レクリエーションであれば運要素もあったゲームを選んだ方が良いでしょう。
いくらハンデがあってもゲームに慣れている人と慣れていない人では経験の差が出てしまいますし、ハンデがありすぎると逆に実力のある人が楽しめなくなってしまうこともあります。

運要素の強いゲームにすることで、経験の差に左右されない勝敗を決めることができ、また最後まで何があるか分からないという楽しさを味わうことができます。
運要素によって一発逆転ができるのも盛り上がる要因になります。

操作が簡単で運要素のある社内レクリエーションでおすすめのゲームは以下が挙げられます。

  • マリオカート
  • 大乱闘スマッシュブラザーズ
  • Fall Guys(フォールガイズ)

人数や経験の有無のアンケートなどを参考に、誰もが楽しめるeスポーツイベントにしましょう。

社内レクリエーションとしてeスポーツを楽しむイベントを開催するならアクセスしやすくリーズナブルな貸し会議室がおすすめです。
ご利用を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

eスポーツ大会も貸し会議室で

上記では、社内レクレーションとして貸し会議室でのeスポーツイベントについて触れましたが、企業がスポンサーとなり一般参加者を募るようなeスポーツの大会も貸し会議室で開催することが可能です。

eスポーツ専門の施設を借りて、盛大に大会を開催するのも良いですが、宣伝のための設備やオーバースペックな機材に投資してもその分の利益を回収できなくては本末転倒です。貸し会議室なら席数の異なる様々な会議室があり、大会の規模によって適切な会議室を利用することができるため、無駄に出費してしまうことを防ぐことができます。規模や予算、広告効果などを試算した上で最適な施設を選びましょう。

また、eスポーツ大会を開催する場合の注意点として、オンライン環境の整備や配信環境がとても重要です。
大会の様子をリアルタイム配信する場合も多いので、通信環境が悪くてスムーズな進行ができなくなってしまったり、配信環境が整っておらず、ゲーム画面が映らなかったりする等のトラブルが想定されるので、会場の通信環境や配信環境はしっかりチェックしておく必要があります。

特に、オンラインゲームでの大会を主催するのであれば、安定して速度が出せるインターネット回線を整えましょう。

AP東新宿では、過去にもeスポーツのオンライン大型大会の配信場所として利用された実績があります。

無料で使える回線として、下り速度800Mbps程度が出せるアルテリア光が利用可能です。また、もしもの時のためのバックアップ回線として、有料で下り速度600Mbps程度のNURO光回線が利用できます。会議室選びに悩んでしまうという方は、AP貸し会議室の利用をご検討ください。

以下のページで、AP貸し会議室のインターネット回線設備について詳しく解説しています。
気になる方はチェックしてみてください。

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年々拡大するeスポーツの市場規模

eスポーツは現在、国内外問わず市場が急激に拡大しています。
数年前からプロゲーマーが職業として認められました。それに伴い、ゲームが遊ぶだけのものから「スポーツ」として注目されるようになったのです。
2019年に世界がコロナ禍に見舞われた影響もあって、ますます自宅で楽しめるコンテンツの人気が高まっていきました。「外出しなくても交流し、楽しむことができる」ということで、eスポーツの注目度はさらに上がり、市場拡大の動きが活発になってきています。

eスポーツは元々海外で発展し始めたジャンルで、今も変わらず市場規模を拡大し続けています。2020年には世界で約1,165億円もの売上を記録し、今後もこの市場は伸び続け、2023年には約1,758円を突破すると予想されています。日本でもeスポーツの市場規模が拡大し続けています。通信技術の向上が後押しし、eスポーツ市場の大会が盛んに行われるようになりました。2018年に約48億円を記録しており、2024年には184億円になると予想されています。

観戦者・参加者ともに若い世代が多数

eスポーツは観戦者・参加者ともに10~30代がメインとなっています。特に以下のジャンルに人気が集まっています。

  • 格闘ゲーム
  • FPS
  • スポーツゲーム

2018年頃までの日本では、eスポーツの大会の視聴や参加はあまり見られませんでした。
しかし、コロナ禍によってインドア型のエンターテインメントの需要が高まり、eスポーツの観戦者・参加者が急増しました。需要の拡大に伴い、主催側の広告収入、スポンサー側の広告効果の増加も期待されています。

年代や性別、好みの違い、環境の違いが大きい

ゲームにはさまざまなタイトルがあります。どのタイトルが好きになるかは年代や性別、好みの違い、環境の違いで変わってきます。
個人の好みにもよりますが、以下のような傾向が多く見られるようです。

  • ゲームを日常的にプレイしている絶対的な母数は男性の方が多い
  • 好まれるジャンルにも性別ごとの違いがある

今では男女問わずゲームをプレイすることが当たり前になってきていますが、ゲームを日常的にプレイしている母数はまだまだ男性に多く見られます。

また、好まれるゲームのジャンルにも性別で違いが見られます。女性の好むゲームはスマホの中で完結するものが多いですが、男性が好むゲームはPCやゲーム用のハードウェアを使ったものが多いです。アジア全体のゲーマーを対象に行った調査によると、女性はパズルゲームやシミュレーションゲームを好む傾向があります。一方で、男性はFPS・TPSやアクションゲームなどのゲームがよくプレイされているという結果になっています。

eスポーツで人気の高いタイトルは、細かいボタン操作などが勝敗を分けるため、反射神経の速さや動体視力などが求められます。そのため、ある程度は年齢の影響を受けやすいと言えるでしょう。プロゲーマーには20歳前半までの男性の方が多いのも納得できます。

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eスポーツの主なビジネスモデルについて

eスポーツの主なビジネスモデルとして、以下のようなやり方が考えられます。

  • スポンサーになる
  • 大会を主催する

この方法の特徴やメリットについて、一つずつ解説していきます。

スポンサーになる

1つは「スポンサーになる」という参入方法があります。
eスポーツビジネスにおけるeスポーツ関連スポンサーとは、選手やチーム、大会、リーグ戦などをスポンサードする企業のことです。

スポンサーとなっているチームが大会に出場する際に広告宣伝を行うことで、若い世代を中心に自社の宣伝ができます。選手のユニフォームに自社の製品のロゴを掲載するといった方法がよく使われているのを、ご存知の方も多いでしょう。特に高い成績を収めたチームは、より一層広告宣伝としての注目度も高めることができます。また、スポンサーとなっているチームが高い成績を納めれば、賞金の一部を分配されることもメリットです。

例えば、株式会社CyberZやエイベックスエンターテイメント株式会社、株式会社テレビ朝日の3社が協賛・運営するeスポーツの国内最大級イベント「RAGE」があります。近年、ここに参入した企業の1つがネスレ日本株式会社です。

RAGEでは、2022年1月にFPSの大人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」の大会、「Apex Legends Global Series Pro League Split2」が開催されました。この大会から、ネスレ日本株式会社がスポンサーとして参入しました。「キットカット」ブランドを通じて「夢に向かってがんばる人を応援したい」という気持ちを胸に、大会を盛り上げていきたいとコメントしています。

このように、近年は大手企業が大会に参入することで、大会の規模が大きくなる傾向にあります。

大会を主催する

もう一つのeスポーツの参入方法として、「大会を主催する」という参入方法があります。
大会を主催すれば、スポンサー同様に高い広告収入や広告効果が得られます。それだけでなく、大会をオフライン開催にすれば、会場のチケットやグッズ販売などを通じて収入を増やすことも可能です。

いきなり全国規模の大会を開催することは難しいかもしれません。まずは小さな規模の大会から始めてみて、注目度の高い大会が運営できるように工夫してみてください。最近ではeスポーツのプレイング施設を提供したり、eスポーツイベントやビジネスをコンサルティングしたりする形でビジネス展開する企業も増えてきています。

まとめ

eスポーツ市場は、海外はもちろんのこと、日本でも急激に成長し続けています。その流れに乗るように、様々な企業がスポンサーまたは大会を主催者という形で、ビジネスとして参入し始めています。eスポーツに参入することで、間接的に若い世代の人たちに自社の製品を宣伝することが可能です。また、賞金の獲得や、運営した大会の興行収入(チケット代など)を得られることがメリットです。

eスポーツ大会を主催する場合、オンラインでの開催が可能ですので、貸し会議室を借りて開催することもできます。
貸し会議室には十分な通信環境が整っています。環境が不安なときは、過去にeスポーツの大会が開かれたことがある場所を選ぶことも重要です。eスポーツの大会を主催する際には、貸し会議室の利用をぜひご検討ください。

eスポーツ大会開催実績のある貸し会議室は、こちらのページでも検索することができます。

また、下記のページでは貸し会議室の利用の流れについてまとめています。
貸し会議室の利用の流れを知りたい方はチェックしてみてください。

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