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SSBJ基準とは?企業に求められるサステナビリティ対応と実践方法を解説

サステナビリティについて話し合う企業の会議風景

「SSBJ基準という言葉を最近よく目にするけれど、自社にどのような関係があるのだろうか」と気になっている企業担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、気候変動によって原材料が手に入りにくくなれば、仕入れ価格の上昇や商品の供給に影響する可能性があります。反対に、環境に配慮した商品やサービスへの需要が高まれば、新しい事業機会につながることもあります。

SSBJ基準は、こうした環境・社会の変化が企業の経営にどのような影響を与えるのかを整理し、投資家などへ開示するための国内基準です。

対象となる企業や適用時期を確認するとともに、企業の中にどのような情報があり、誰がその情報を管理しているのかを整理することが、対応の出発点になります。

また、企業がサステナビリティに関する方針を掲げるのであれば、その考え方を日々の企業活動へどう反映していくかも重要です。会議や研修、イベントも、人が集まり、会場や設備、電力、資料などを利用する企業活動の一つです。

※本記事は2026年9月時点の公式情報をもとに作成しています。
制度は今後変更される可能性があります。実際の開示対応を進める場合は、SSBJ「サステナビリティ開示基準」や、金融庁の最新情報もあわせてご確認ください。

この記事のポイント

  • SSBJ基準は、環境・社会の変化が企業の経営に与える影響などを投資家等へ開示するための国内基準
  • 環境に配慮していることを認証する制度ではなく、情報を整理・開示するための基準
  • プライム市場上場企業のうち一定の時価総額以上の企業から段階的に義務適用が始まる
  • 直接の義務対象ではない企業でも、取引先から脱炭素に関する情報提供を求められる場合がある
  • サステナビリティの考え方は、会議・研修・イベントなど日常の企業活動にも反映できる

SSBJ基準とは?環境・社会の変化と企業経営の関係

企業は、環境や社会のさまざまな変化の中で事業を行っています。

例えば気候変動、資源価格の変化、自然災害、規制の変更などによって、原材料の調達や商品の供給、設備投資などに影響が出ることがあります。

一方で、環境に配慮した商品への需要が高まったり、新たな市場が生まれたりすることで、企業にとって事業を拡大する機会になる場合もあります。

1
環境・社会が変化する
気候変動、資源価格、社会環境の変化など
2
企業へ影響する
コスト上昇、供給への影響、新たな需要など
3
経営との関係を整理する
戦略、リスク、財務への影響を確認
4
投資家などへ開示する
企業を判断するための情報として伝える

要するにSSBJ基準とは?

環境や社会の変化が、自社の事業や経営にどのようなリスク・機会をもたらすのかを整理し、投資家などへ伝えるための共通ルールと捉えると、全体像がつかみやすくなります。

SSBJは「認証制度」ではない

SSBJ基準は、企業の環境活動を評価して「合格」「不合格」を決めたり、「SSBJ認証」を取得したりする制度ではありません。

企業がサステナビリティに関する情報をどのような考え方で整理し、投資家などへ開示するかを定めた基準です。

「SSBJ」と「SSBJ基準」の違い

SSBJは「サステナビリティ基準委員会(Sustainability Standards Board of Japan)」という、日本のサステナビリティ開示基準を開発する組織の名称です。

そのSSBJが開発した開示基準を「SSBJ基準」と呼びます。

SSBJ基準を構成する3つの基準

SSBJ基準は、役割の異なる3つの基準で構成されています。

基本ルール

サステナビリティ開示基準の適用

どの情報を開示対象とするか、比較情報をどう扱うかなど、SSBJ基準を使う際の共通ルールを定めています。

サステナビリティ全般

一般開示基準

サステナビリティに関するリスクや機会について、ガバナンスや戦略などの観点から開示するための基本事項を定めています。

気候変動

気候関連開示基準

気候変動に関連するリスク・機会や温室効果ガス排出量など、気候に関する情報の開示について定めています。

正式な分類
「サステナビリティ開示基準の適用」はユニバーサル基準、「一般開示基準」はテーマ別基準第1号、「気候関連開示基準」はテーマ別基準第2号として公表されています。

その後、2026年3月13日に温室効果ガス排出の開示に関する改正が行われ、2026年6月11日には、温対法のSHK制度で測定・報告する温室効果ガス排出量を利用する際の実務対応基準も公表されています。

SSBJ基準が策定された背景|ISSB基準との関係

企業がそれぞれ異なる考え方や形式でサステナビリティ情報を開示していると、投資家は企業同士を比較しにくくなります。

そこで国際的に、サステナビリティに関する情報を共通の考え方で開示するためにつくられたのがISSB基準です。

日本では、この国際的な基準をベースとしてSSBJ基準が開発されました。

世界

ISSB基準

企業のサステナビリティ関連情報を、国や企業を越えて比較しやすくするために開発された国際的な開示基準です。

日本

SSBJ基準

ISSB基準を基礎として、日本国内での開示に利用できるように開発された基準です。

ISSBは「国際サステナビリティ基準審議会(International Sustainability Standards Board)」の略称です。

SSBJ基準はISSB基準と機能的に整合することを重視していますが、基準の構成や一部の取扱いは完全に同一ではありません。

TCFDに基づく開示を行ってきた企業では
SSBJ基準でも、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標及び目標」という考え方が採用されています。すでにTCFDに基づいて情報や社内体制を整備している場合、その内容を活用できることがあります。

義務対象ではない企業にも関係する

SSBJ基準の法定開示対象ではない企業でも、取引先との関係からサステナビリティ情報の提供を求められる場合があります。

例えば、大企業が自社だけでなく仕入先や委託先も含めた温室効果ガス排出量を把握する場合、取引先企業へ排出量などの情報提供を依頼することがあります。

日本商工会議所・東京商工会議所が2026年に実施した調査では、全国の中小企業2,497社のうち、14.2%が取引先等から脱炭素に関する要請を受けていると回答しています。

さらに、要請を受けている企業の42.8%は「取引条件になっている」「対応が事実上求められている」と回答しました。

自社が義務対象でなくても、取引先から情報を求められることがある

自社が法定開示の対象かどうかだけでなく、主要取引先からどのようなサステナビリティ情報を求められているかも確認しておく必要があります。

SSBJ基準はどの企業がいつから対象になる?

SSBJ基準が公表されたからといって、すべての企業が一律に法定開示の対象になるわけではありません。

SSBJが定めているのは「どのような情報を、どのような考え方で開示するか」という基準です。どの企業にいつから義務的な開示を求めるかは、金融商品取引法に基づく開示制度などで定められます。

2026年2月20日に金融庁が公布した制度では、東京証券取引所プライム市場の上場企業のうち、平均時価総額1兆円以上の企業から段階的に適用が始まります。

時価総額とは
株価に発行済株式数を掛けて算出する、株式市場から見た企業価値の一つです。SSBJ基準の義務適用では、複数年度の時価総額を平均した「平均時価総額」が企業規模の基準として使われます。
対象 適用時期 2026年9月時点の位置づけ
平均時価総額3兆円以上 2027年3月期から 開示府令により義務適用
平均時価総額1兆円以上3兆円未満 2028年3月期から 開示府令により義務適用
平均時価総額5,000億円以上1兆円未満 2029年3月期から 金融審議会WG報告で適用開始時期が示されています。2026年2月公布の開示府令では、現時点の義務対象は平均時価総額1兆円以上です。

平均時価総額は、原則として対象事業年度の前事業年度末と、その前4事業年度末の時価総額の平均値で判断されます。

また、適用開始年度とその翌年度については、一定の条件のもとでサステナビリティ情報を後から訂正報告書として提出できる「二段階開示」の経過措置も設けられています。

まず確認したいのは「自社がいつ対象になるか」

対象となる時期が分かれば、そこから逆算して、社内体制の整備や必要な情報の収集をいつから始めるかを検討できます。

SSBJ基準で開示する4つの要素

SSBJ基準では、企業に関係するサステナビリティ上のリスクや機会を、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標及び目標」という4つの視点から整理します。

例えば「気候変動によって原材料の調達が難しくなる」というリスクがある場合、単にその事実だけを記載するのではなく、会社として誰が確認し、経営にどう影響し、どう管理し、何を基準に状況を確認するのかまで整理します。

1. ガバナンス

誰が監督するか
取締役会や経営層が、サステナビリティに関するリスクや機会をどのように監督しているか。

2. 戦略

経営にどう影響するか
リスクや機会が、事業や経営戦略、財務計画にどのような影響を与えるか。

3. リスク管理

どう把握・管理するか
リスクや機会をどのように見つけ、評価し、継続して管理しているか。

4. 指標及び目標

何を基準に確認するか
取り組みの進み具合を、どのような数値や目標で確認しているか。

1
リスク・機会を把握
企業に何が影響するのか
2
経営との関係を考える
事業や戦略へどう影響するのか
3
社内で管理する
誰がどのように対応するのか
4
進捗を確認する
数値や目標で状況を見る

4つの要素はそれぞれ別の話ではなく、一連の流れとしてつながっています。

企業が進めるSSBJ基準への準備

SSBJ基準への対応では、自社が対象となる時期を確認したうえで、必要な情報が社内のどこにあり、誰が管理しているのかを整理していきます。

例えば、温室効果ガス排出量や電力使用量は総務部門、財務情報は経理・財務部門、事業上のリスクは経営企画や各事業部門が把握しているなど、必要な情報が複数の部署に分かれている場合があります。

温室効果ガス排出量については、「Scope1・2・3」という区分も使われます。

Scope1・2・3とは
Scope1は、燃料の使用などによって自社から直接発生する排出。
Scope2は、購入した電気などを使うことで間接的に発生する排出。
Scope3は、仕入れ、輸送、出張、販売した製品の使用など、その他のサプライチェーンで発生する排出を指します。
  1. 自社の適用時期を確認する

    法定開示の対象になるのか、対象になる場合はいつからなのかを確認します。直接の対象でない場合も、主要取引先から情報提供を求められていないか確認します。

  2. 関係する部署・担当者を整理する

    経営企画、経理・財務、総務、調達、リスク管理、事業部門など、開示に必要な情報を持つ部署を整理します。

  3. 現在把握している情報を確認する

    温室効果ガス排出量、電力使用量、既存の環境目標、リスク管理情報など、すでに社内にあるデータや取り組みを確認します。

  4. 不足している情報と進め方を決める

    現在把握している情報と開示に必要な情報を照らし合わせ、不足しているものを整理します。あわせて、誰が、どのように情報を集め、確認するのかを決めていきます。

こうした準備では、一つの部署だけでなく複数の部門が関わることがあります。

経営層への説明、関係部署を集めた検討会、担当者向けの研修、外部専門家を交えたワークショップなど、部門を越えて情報や認識を共有する機会も必要になります。

サステナビリティを日常の企業活動へ

SSBJ基準は、「再生可能エネルギーを必ず使う」「環境に配慮した商品を必ず購入する」といった具体的な行動を一律に企業へ求める制度ではありません。

一方で、企業がサステナビリティに関する方針や目標を掲げる場合、その考え方は実際の企業活動にも表れていきます。

調達

何を選ぶか

商品やサービス、委託先などを、自社の方針に照らして選ぶ。

施設・エネルギー

どのように使うか

電力、設備、オフィス、外部施設などの利用方法を考える。

働き方・会議

どう集まるか

移動、資料、会場、開催形式など、日常の業務運営を見直す。

会議や研修、セミナー、イベントも、こうした企業活動の一部です。

参加者が移動し、会場や設備を利用し、資料を共有し、ときには飲食物も用意します。開催方法を選ぶ際にも、サステナビリティの視点を取り入れることができます。

会議室を運営する私たちの立場から見ると、「どのように集まるか」「何を使うか」は、企業が比較的身近なところから見直せるポイントです。

会議の運用を見直す|サステナブルなミーティングの新しいカタチ

会議や研修では、資料の配り方、参加方法、利用する空間など、これまで当たり前としてきた運用を見直せるポイントがあります。

従来型の運用例

  • いつも同じ会議室で開催する
  • 資料は参加人数分を印刷する
  • 参加者全員が現地へ集まる
  • 自社会議室の設備を前提に開催方法を決める
▶

見直しの例

  • 人数・目的に合った広さを選ぶ
  • 資料は事前共有や画面表示も活用する
  • 目的に応じて対面・オンラインを使い分ける
  • 必要な設備を備えた空間を必要なときに利用する

こうした見直しを、「資料」と「空間」の2つの視点から捉えるのが、「Paperless & Spaceless」という考え方です。

Paperless & Spaceless

サステナブルなミーティングの新しいカタチ

Made possible by MEETING SPACE AP

会議資料を一律に印刷することを前提にしない。大きな会議室をいつでも使えるように固定的に持つことだけを前提にしない。必要なときに、必要な場所で、必要な規模の空間を利用する。資料の届け方や空間の使い方を見直すことも、サステナブルな企業活動につながります。

Paperless

資料の作り方・見せ方を柔軟に

資料をデータで事前共有したり、モニターやプロジェクターで表示したりすることで、印刷する資料を必要な分に絞ります。紙をなくすこと自体が目的ではなく、会議の内容や参加者に合わせて資料の届け方を選ぶ考え方です。

Spaceless

場所を固定しすぎない会議へ

大人数用の会議空間を常に保有することだけを前提にせず、開催する日、場所、人数、目的に合わせて必要な空間を選びます。

参加者の所在地や会議の目的に応じて、対面・オンライン・ハイブリッドを使い分けることもできます。

外部会場を利用する場合には、料金やアクセス、設備だけでなく、使用する電力や資源循環など、会場運営会社の取り組みも選定材料の一つになります。

少人数の打ち合わせなら社内会議室、情報共有が中心ならオンライン、対話や交流を重視するなら対面など、会議の目的によって適した開催形式は異なります。

全社研修、部門横断のワークショップ、株主総会、セミナー、大規模な会議など、普段のオフィスだけでは対応しづらい場合には、必要な空間を必要なときだけ利用するという方法もあります。

貸し会議室の利用だけでSSBJ基準への対応が完了するわけではありません

貸し会議室を利用すること自体が、SSBJ基準への準拠を意味するものではありません。一方、企業がサステナビリティ方針を日常の業務へ反映する際には、会議やイベントの開催方法や会場選定も見直せる領域の一つです。

ミーティングスペースAPで実現するサステナブルな会議

ミーティングスペースAPでは、貸し会議室の運営を通じて、環境負荷の低減や資源の有効活用など、さまざまな取り組みを進めています。

01

全20施設で実質再生可能エネルギー100%

ミーティングスペースAPでは、全20施設で実質的な再生可能エネルギー100%への切り替えを達成しています。

東急不動産が「ReENE(リエネ)」ブランドで展開する再生可能エネルギーや、トラッキング付FIT非化石証書などを活用しています。

APを利用する際に特別なオプションを追加することを前提とせず、施設運営そのものとして再生可能エネルギーの活用を進めています。

施設ごとの電力調達方法について
2026年4月~2027年6月の期間は、AP品川、AP東京丸の内、AP日本橋、AP名古屋が上記取り組みの適用対象外ですが、それぞれの入居ビルですでに再生可能エネルギー電力を使用しています。詳細・最新情報はサステナビリティページをご確認ください。
02

必要に応じて「CO2ゼロMICE®」も利用可能

イベント単位で環境価値を明確にしたい場合には、全施設で「CO2ゼロMICE®」を利用できます。

予約した会場で使用する電力を、株式会社JTBコミュニケーションデザインが提供するサービスを通じて再生可能エネルギーへ置き換え、主催者にはグリーン電力証書が発行されます。

AP全施設では実質再生可能エネルギー100%への取り組みを行っており、「CO2ゼロMICE®」はイベント単位でグリーン電力証書が必要な場合などに利用できる追加の選択肢です。

資料共有を支える会議設備

資料をデータで共有する場合には、参加者が内容を確認しやすい環境も必要です。

APでは、プロジェクター、スクリーン、モニター、Wi-Fiなど、会議や研修の内容に応じた各種設備を利用できます。ハイブリッド開催についても事前にご相談いただけます。

必要な場所・規模・時間に合わせて利用できる

ミーティングスペースAPは、東京・横浜・名古屋・大阪に20施設・262室を展開しています。

少人数の打ち合わせから大人数のセミナー・研修まで、参加人数や開催内容に応じて会場を選ぶことができます。

普段は必要のない大規模な会議空間を常に確保しておくのではなく、必要なときに必要な規模の空間を利用することは、「Spaceless」という考え方にもつながります。

資源をできるだけ有効に使う

APでは、アルミ缶入りミネラルウォーターを提供しています。

ケータリングを提供するパートナー企業とも連携し、一部備品のサステナブル仕様への切り替えを進めています。

施設内でも、備品を修理・クリーニングしながら長く使用するなど、資源をできるだけ有効に活用する取り組みを行っています。

サステナビリティを施設そのものへ

2025年2月に開業した「AP赤坂グリーンクロス」は、サステナビリティに特化した施設です。

ペットボトルから生まれたチェア、植物「ケナフ」を使用したテーブル、使用済みコーヒー豆の豆かすを着色料として活用した壁など、再生材や環境に配慮した資材を取り入れています。

多様な参加者が集まりやすい環境へ

サステナビリティには、環境だけでなく、人や社会に関する視点も含まれます。

APでは、声や音をリアルタイムで文字化できる音声認識システム「YYSystem」を順次導入しています。言語や音の壁を越えて、より多様な参加者がコミュニケーションしやすい環境づくりを進めています。

また、防災士資格保有者の育成など、利用者や地域の皆様にとって安心できる施設づくりにも取り組んでいます。

【ミーティングスペースAPの公式情報】
サステナビリティへの取り組み

次の会議から始められる3つのこと

会議や研修の運営では、開催目的や参加者に合わせながら、身近な部分からサステナビリティの視点を取り入れることができます。

ACTION 01

資料の作り方・見せ方を見直す

すべての資料を一律に印刷するのではなく、事前共有、画面表示、必要部数のみの印刷など、参加者や会議内容に応じて資料の作り方・見せ方を選びます。

ACTION 02

目的に合った集まり方を選ぶ

対面で話し合うのか、オンラインで共有するのか、遠方の参加者をオンラインでつなぐのか。開催目的に応じて形式を選びます。

ACTION 03

会場側の取り組みも確認する

外部会場を利用する場合は、広さや料金、アクセスに加えて、使用電力や資源循環、アクセシビリティなども選定材料の一つになります。

自社の方針や開催目的に合うものを選び、日々の会議や研修の中で継続していくことが大切です。

Paperless & Spaceless

会議のカタチから、企業のサステナビリティを考える

Made possible by MEETING SPACE AP

企業のサステナビリティ方針を日々の企業活動へ反映する方法は、一つではありません。会議や研修の資料、開催形式、利用する空間を見直すことも、その一つです。必要なときに、必要な場所で、必要な規模の空間を使う。ミーティングスペースAPは、これからの集まり方を会場づくりの面から支えます。

会議・研修の開催についてご相談ください

「参加人数がまだ決まっていない」「資料の共有方法を見直したい」「ハイブリッド開催にしたい」「サステナビリティにも配慮した会場を探している」といった段階からご相談いただけます。

会議や研修の目的、参加人数、開催形式などを伺いながら、会場やレイアウト、設備についてご案内します。

よくある質問(FAQ)

SSBJ基準とは簡単にいうと何ですか?

環境や社会の変化が企業の事業や経営にどのようなリスク・機会をもたらすのかを整理し、投資家などへ開示するための国内基準です。企業の環境活動を認証する制度ではありません。

SSBJ基準はどのような構成になっていますか?

基本的なルールを定める「サステナビリティ開示基準の適用」、サステナビリティ全般について定める「一般開示基準」、気候変動に関する情報を扱う「気候関連開示基準」の3つで構成されています。これに加えて、2026年6月にはサステナビリティ開示実務対応基準第1号も公表されています。

SSBJとISSBは何が違うのですか?

ISSB基準は国際的なサステナビリティ開示基準です。SSBJ基準はISSB基準を基礎として、日本国内で利用できるように開発されています。

SSBJ基準はすべての企業に義務付けられますか?

すべての企業へ一律に義務付けられるわけではありません。2026年9月時点では、東京証券取引所プライム市場のうち平均時価総額1兆円以上の企業について段階的な義務適用が定められています。また、平均時価総額5,000億円以上1兆円未満の企業については、金融審議会WG報告で2029年3月期からの適用開始時期が示されています。

非上場企業や中小企業にも関係がありますか?

直接の義務対象でなくても、取引先から温室効果ガス排出量など脱炭素に関する情報提供を求められる場合があります。主要取引先からどのような情報を求められているか、自社でどのようなデータを把握しているかを確認しておくことが重要です。

貸し会議室を使えばSSBJ基準への対応になりますか?

貸し会議室を利用するだけでSSBJ基準への対応が完了するわけではありません。一方、企業が自社のサステナビリティ方針を日常業務へ反映する際には、会議やイベントの開催方法や会場選定も見直せる領域の一つです。

ミーティングスペースAPではどのようなサステナビリティの取り組みを行っていますか?

全20施設で実質再生可能エネルギー100%への切り替えを達成しています。また、イベント単位でグリーン電力証書が必要な場合などには、全施設で「CO2ゼロMICE®」を利用できます。

そのほか、アルミ缶入りミネラルウォーター、サステナブル仕様のケータリング備品、音声認識システム「YYSystem」の順次導入、防災士資格保有者の育成、AP赤坂グリーンクロスでの再生材活用などを進めています。詳しくはサステナビリティページをご確認ください。

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