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【AP浜松町】モノレールが走るはずだった街で、あえて「地下の会議室」を選ぶ理由。本当に大事な会議で結論を出すための集中空間とは?というの話【連載【AP浜松町物語】第6話-お役立ち放送局/7】

2026年6月 5日

AP浜松町お役立ち放送局/執筆担当の毎度おなじみの前田(正)です。

JR浜松町駅のホームに降りると、乗り換え案内がポワーンと聞こえてくる。 「東京モノレール羽田空港線はお乗り換えです。そして東京タワー線もお乗り換えです」
ん、、なんか違和感がありますが、本日はそんな未来があったかもしれないという話です。


■東京タワー自身が、計画した

1960年代、東京タワーを運営する日本電波塔株式会社が自ら、浜松町〜東京タワー間1.2キロメートルにモノレールを敷設する計画を立てた。しかしこれは実現しませんでした。距離にして1.2キロメートル。浜松町駅から東京タワーまで、今でも徒歩で15分ほどかかります。近いけど遠いこの距離を、モノレールで一気につなぐ構想だったとのことです。計画を立てたのは鉄道会社でも行政でもなく、東京タワーの運営会社そのものです。タワーに来てほしいから、自分たちでアクセス手段まで作ろうとしたのです。


■なぜ、そこまで考えたのか

1958年に開業した東京タワーは、翌年だけで513万人が訪れる大人気スポットになっていました。 当時上野動物園が持っていた年間入場者記録を大幅に超えた数字です。
浜松町駅から東京タワーまで、人々は歩いて向かった。でもそれが遠いと感じさせていた。もっと気軽に来てもらうには、専用の乗り物が必要だ。そう考えたとしても、不思議じゃないですよね。しかも時代はモノレールブームの真っただ中。東京オリンピックに合わせて1964年に羽田〜浜松町間の東京モノレールが開業し、モノレールは未来の乗り物だという空気が街中に漂っていました。その勢いのなかで、うちもやろうとなったのかもしれません。

■なぜ実現しなかったのか、記録は残っていない

ここで正直に言わなければいけないことがあります。 この計画がなぜ実現しなかったのかです?その理由は、公式な記録には残っていません。
資金の問題だったのか、用地の確保が難しかったのか、それとも徒歩でも来てくれるなら別にいいか、となったのか。
1.2キロという短い距離にモノレールを通すことの採算性だったのか。今となっては誰にもわからないという。
でも逆に言えば、なぜ実現しなかったのか誰も知らない計画が、この街にはある。それがなんだか、面白いですね。

■もし実現していたら

浜松町から乗り込んで、1.2キロを空中から眺めながら東京タワーへ。芝公園の緑が眼下に広がって、タワーがぐんぐん近づいてくる。そんな体験が、この街の日常になっていたかもしれない。会議を終えた帰りにちょっとモノレールで東京タワーまで行ってみようかなんて会話が生まれていたかもしれない。 でも、実現しなかった。だから今も私たちは、浜松町から15分かけて歩いて東京タワーへ向かいます。その道すがら、ここにモノレールが通るはずだったんだよと思うと、なんだか少しだけ、いつもと違う景色に見えてきませんでしょうか。

■ そして今も、この街に「立ち止まる場所」がある

モノレールは実現しなかった。それでも、人々は浜松町に来る。 羽田空港からくる人、山手線で乗り換える人、芝公園を抜けて東京タワーへ向かう人。この街はずっと、通り過ぎる場所として機能してきた。どこかへ向かう途中の、一瞬の結節点として、、、。ちょうどよい位置にある場所、それが浜松町なのです。ビジネスの拠点、ミーティングスペースAP浜松町もその街にあります。

でも最近、少し変わってきた気がする。

浜松町駅や大門駅から歩いて数分のところに貸し会議室がある。AP浜松町という。今日もスーツ姿の人たちが集まって、何かを話し合っている。打ち合わせかもしれないし、研修かもしれないし、久しぶりに顔を合わせる仕事仲間との時間かもしれない。その貸し会議室は地下にある。 そう、貸し会議室は、地下がいいのです。それは個人的な確信なのだけど、なかなか賛同してもらえません。「窓がないじゃないですか」と言われる。「暗くないですか」と言われる。「なんか閉じ込められてる感じがしまして、、、うんぬん」とも言われる。わかる。気持ちはわかる。でも、それが良いのです。


貸し会議室に窓があると、人は外を見てしまう。 意識してではなく、ふとした拍子に。話が詰まったとき、資料の数字に疲れたとき、誰かの長い説明が続いているとき。視線が、すうっと窓の外へ逃げていく。曇り空でも、隣のビルの壁でも、とにかく「外」へ。それ自体は責められない。人間の目は、動くものや変化を追うようにできている。でも会議室でその逃げ道があると、場の集中がじわじわと、静かに、ほどけていく。地下にはそれがない。壁は壁で、天井は天井だ。視線の行き場がないから、話している人の顔を見る。資料を見る。手元のメモを見る。外の音も来ない。雨が降っても、救急車が通っても、ランチに向かう人の笑い声も、ここには届かない。遮断されている。完全に。それが集中をつくる。思考というのは、案外もろいものです。

※お部屋はイメージです


静かに積み上げていたのに、外からの刺激でひとつ崩れると、また最初から積み直す。会議の場でそれが何度も起きると、話は深まらないまま時間だけが過ぎていく。「なんか今日の会議、まとまらなかったね」という後味の悪さの、意外な正体がそこにあったりする。地下の会議室はその崩れが起きにくい。壁に守られているというより、余計なものが入ってこない。話すべきことだけが、部屋の中に残る。窓がないことは、欠点じゃなく集中できるお部屋の設計ではないだろうか。AP浜松町にも、地下フロアがある。階段を降りるとき、少しだけ気持ちが切り替わる気がする。地上の時間から、この部屋の時間へ、、、。そのわずかな感覚が、会議のスタートを整えてくれることがある。今日の議題が、本当に大事なものだったら、かならず結論を出さなければいけない話だったら、ぜひAP浜松町を選んでみてほしい。集中できる空間がそこにあります。

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「次回の役員会議は、あえて集中できる環境でやりたい」 「時間をかけて、しっかりとした結論を出したい研修がある」
そんなときは、ぜひAP浜松町の地下フロアをご検討ください。

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