新着情報◆連載/第1話「浜松町」は静岡県の浜松と関係ないという話【ミーティングスペースAP浜松町お役立ち放送局/1】
2026年4月22日
えっ、ちょっと待ってください!
「浜松町」って、静岡の浜松と関係があると思っていませんでしたか。
私、ずっとそう思ってたんです。なんとなく、浜松から来た人たちが作った町なのかなって。でも調べてみたら、全然違うという。
先に正解を言うと、一人の人間の出身地が由来なんです。
■ 「権兵衛」という名前の、普通の人
1696年、元禄9年のこと。遠江国、今の静岡県西部、浜松出身の権兵衛という人物が、この土地の名主役を務めることになりました。
名主というのは、今で言うと町内会長みたいな役職です。お役所と町人の間をつなぐ、地域の世話役。特別なエライ人というわけでもない。
その権兵衛さんが名主になったとき、町の名前が変わった。
「浜松出身の人が治めてる町だから、浜松町にしよう」となったようです。
■ その前の名前も、人の名前だった
じゃあ、権兵衛さんが来る前は何という名前だったのかというと----
増上寺の代官・奥住久右衛門が名主を兼ねていたため、「久右衛門町」と呼ばれていました。
久右衛門町。それが権兵衛さんに代替わりしたタイミングで、浜松町になったんですね。
つまりこの街の名前は、二人の名主さんの名前を引き継いで今に至るわけです。壮大な歴史の積み重ねかと思ったら、「担当者が変わったから名前も変えました」という、わりとシンプルな話だったという、、、。
なんかちょっと、面白いですね(笑)
■ では「浜松市」の浜松はどこから来たのか
ここで気になってきませんか。じゃあ静岡の浜松は、どこから来た名前なんだろうって、、、考えます。
実は浜松市の「浜松」は、遠州灘の浜辺に松が生えていたことに由来すると言われています。海辺の松、だから浜松。
つまり整理すると、浜松市は「浜辺の松」から、浜松町は「浜松出身の権兵衛さん」から。二つの「浜松」は、まったく別のルーツを持っている。
同じ名前なのに、由来は全然違う。なんだかちょっと、不思議な気がしますよね。
■ 今日、浜松町の駅に降り立ったら
当、AP浜松町で「浜松町」の文字を見るたびに、権兵衛さんのことをちょっとだけ思い出してみてはどうでしょうか。
江戸時代に名主として働いていた一人の人間の名前が、400年近く経った今も、東京のど真ん中で生き続けている。
なんだか、ものすごい感じがしませんでしょうか。
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